入院のご案内
入院の時期
○ 規則的な陣痛になった時に入院します。10分ごとになったらお産の始まりです。
家と当院までの距離や前回の分娩時間によって多少異なります。
10か月に入るころ、助産師より連絡させていただきます。
○ 陣痛がこなくても破水が疑われるような時は、必ずご連絡ください。
○ 来院の際は、まず電話をしてからお越しください。
お産で入院する時に持ってくるもの
○ お母さん
・母子手帳・健康保険証
・前開きのパジャマ 2~3枚
そのうちの1枚は、分娩用に上着丈が長く、袖口の広いものをご用意ください。
・授乳クッション ・産褥シーツ 2~3枚
・下着類 ・風呂、洗面道具
・スリッパ ・ストロー ・コップ
・ティッシュ ・タオル類
・マザーズブック(当院より渡された冊子)
【分娩室に持っていくもの】
・前開きのパジャマ 1枚
・産褥シーツ 1枚
・フェイスタオル 1枚
○ 赤ちゃん
・赤ちゃん用のお洋服(退院時)
・おくるみ
お願い
○ お産の荷物は32週ごろまでに準備を済ませてください。
○ 母子手帳は、入院したらすぐにお出しください。
○ お産2日後は、なるべくお見舞いを控えていただくように周りの方にお願いしましょう。
○ 面会時間をお守りください。
午後1時から午後9時30分までが面会時間となっています。
お見舞いをされる方は、必ず看護師にお声がけください。
○ 敷地内は、禁酒・禁煙です。
○ 入院費の一部を妊娠36週以降の健診時にお預かりしています。
分娩費用については、窓口にお問合せください。
注意!こんな時はすぐに連絡を!
○ お腹が張りっぱなし、固くなったままやわらかくならない時
○ 赤ちゃんの動きが極端に少ない時。または全く動かない時
○ 鮮やかな色(真っ赤)の出血をした時
以上、3つの症状は、異常な所見の可能性がありますので、似たような症状かなと思ったらすぐに電話でご連絡ください。
産科医療補償制度について
赤ちゃんが健康で元気に生まれてくることを願って、医者や助産師も全力で皆様をサポートしてます。しかしながら、お産の現場では予期せぬことが起こってしまう場合があります。
そこで、分娩に関連して発症した脳性麻痺の赤ちゃんやそのご家族を、出産後も引き続きサポートさせていただくことを目的として「産科医療補障制度」が創立されました。
Q.補償対象は?
原則的には、体重が1400グラム以上、かつ妊娠32週以上のお産で、重度の脳性麻痺となった赤ちゃんが対象になります。
Q.補償内容は?
看護・介護の為ために、600万円が準備一時金として、その他2400万円が補障分割金として20年間にわたり支払われます。
Q.どこでお産しても大丈夫?
この制度に加入している分娩機関でお産すると、万が一の時に補障の対象になります。
※「種子島産婦人科医院」は、産科医療補障制度の加入機関です。
お願い
妊産婦の皆様に、この制度の対象者となることを示す「登録証」を20週ごろに交付します。
必要事項の記載についてご協力をお願い致します。