院長あいさつ
種子島産婦人科医院は2008年の設立からはや13年が経とうとしております。
4年前に住吉先生が退任されてから、一人体制でやってきました。緊急を要することも多々ありましたが、種子島医療センターの麻酔科、小児科等の助けもあり、またドクターヘリや鹿児島市立病院、鹿児島大学病院等のバックアップもあり、幸いにして未だ一度も母体及び赤ちゃんが亡くなられたことはありません。このことは本当に喜ばしいことだと思いますし、これからも死亡ゼロを最大の目標にして頑張っていこうと思っている次第であります。
そしてこの4月より鳥巣弘道先生が赴任してくださりました。これまでは周産期及び救急疾患にしか力を注ぐことができませんでしたが、鳥巣先生の着任により、不妊治療を主体とした生殖内分泌学や女性ヘルスケアにも力を入れることができるようになるのではと期待しております。
今後は医師二人体制で島唯一の産婦人科医院として頑張ってまいります。ちょっとした相談でも、どうかお気軽に足を運んでいただければ嬉しい限りでございます。
種子島産婦人科医院 院長 前田 宗久
副院長あいさつ
初めまして。鳥巣弘道(とりす ひろみち)と申します。福岡県出身で、今年で52歳になります。こちらに来る前は東京都世田谷区で産婦人科医として勤務していました。50歳を過ぎた頃から、今後の産婦人科医としての自分の役割を見つめなおす機会があり、産婦人科医療の人員が不足している地域での勤務を考えはじめました。種子島産婦人科医院の医師募集を見た時に、ここで働いてみたい!と直感的に感じたのを覚えています。
私の目標は、本土や都会と変わらない、安心で安全な妊娠、出産ができる環境を作ること。また、婦人科疾患、不妊治療、更年期障害などの相談も遠慮なくできる環境を作ることです。
前田院長と協力して種子島の女性と赤ちゃんのために頑張っていこうと思います。
皆さん、何か心配なこと、不安なことがあれば一度相談に来てください。いっしょに話し合いながら一番いい方法を探していきましょう。
種子島産婦人科医院 副院長 鳥巣 弘道