住吉稔前院長が7月末を持って退任したため、このたび院長に就任することになりました。
種子島産婦人科医院は産婦人科一般を扱っております。がん検診・不妊相談・妊娠管理・更年期障害等、鹿児島本土と同じ診療レベルをめざして、スタッフ一同がんばっております。
手術は可能な限りは産婦人科医院で行っておりますが、腹腔鏡が必要なケースでは種子島医療センターで行っております。種子島医療センターから麻酔科・小児科・外科科等の応援をいただいていること、鹿児島大学から隔週の週末に当直の応援をいただいていることもとてもありがたいことだと思っています。
お産に関しては極力島でお産できるようがんばっておりますが、種子島では血液の在庫が少ないため必要なケースでは自己血貯血をお願いすることもあります。また前置胎盤・子宮筋腫合併妊娠等リスクの高い分娩が予想されるケースでは妊娠8ヶ月ころに本土の病院を紹介することもあります。 ただ多少リスクがあっても対応可能なケースもありますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
新病院になってから、ボランティアグループ『あい・愛』ができいろいろなイベントや病院の飾り付けをしていただいたり、お祝い膳の提供が始まったり、入院中の食事のメニューが張り出されたり、当スタッフみんなで知恵を出し合いよりいい病院作りをしていこうと張り切っています。
少しずつ島の人口が減っていくのは仕方がないとは思いますが、それでもスタッフ力を合わせて産婦人科医院を盛り上げていこうと思います。
どうかお気軽に足を運んでください。